お知らせ

2019-03-08

墓じまいの費用相場について

墓じまいにかかる費用相場・内訳

次に、実際に墓じまいにかかる費用の相場と内訳を見ていきましょう。

お墓は、一般的にお寺や霊園から土地を借りて作られています。

ずっと昔からある先祖代々のお墓だったとしても、お墓に対して永久に持っている権利は、

その場所で供養をしていくための権利だけで、土地を所有する権利ではないのです。

その為、墓じまいによってお墓を閉じる場合は、

借りているお墓の土地を更地にしてお墓の管理者に返却する必要があります。

その際、様々な名目で費用が掛かってきます。



墓じまいをするためには、主に以下の費用が必要になります。

・お墓の解体・撤去費用

・お布施代

・諸手続きに必要となる書類の代金

・ご遺骨を新たに納骨するための費用

それぞれの費用について詳しく確認していきましょう。

 

・お墓の解体・撤去費用

墓じまいをする上で最も大切な作業は、収められている遺骨を取り出す作業です。

そして、必ず必要となるのが、お墓の解体・撤去費用です。
ほとんどの場合、石材店の方に頼んで解体作業を行ってもらいます。

お墓の解体・撤去にかかる費用の相場は、10万円~30万円程度になります。
お墓の解体・撤去費用は、お墓の大きさやお墓が建っている環境によって異なります。

重機や運搬機が使用できる場合は、お墓の敷地1㎡あたり10万円が相場となっています。
重機が使用できない場合は、50万円を超えるなど高額な費用になることもあります。
あらかじめ石材店に見積もりを依頼しておくと良いでしょう。

 

・お布施代(閉眼供養・開眼供養)

お墓を解体する際には、ほとんどの場合閉眼供養(魂抜き)と呼ばれる儀式を行います。
閉眼供養を行う際には、僧侶の方を呼んで読経をしてもらう必要があります。

閉眼供養の際、僧侶の方に感謝の気持ちとしてお布施を用意することになります。
この際のお布施代の相場は、1万円~5万円程度になります。

また、墓じまい後に新たにお墓を建てるのであれば、開眼供養(魂入れ)を行う必要があります。
開眼供養のお布施代の相場も同じく、1万円~5万円程度になります。

 

・改葬の手続きに必要な書類

墓じまいを行う際には、改葬という手続きを踏む必要があります。
(ただし再びご遺骨を埋葬しない場合は必要ありません。)

改葬をするには、改葬許可申請を行う必要があります。
改葬許可を受けるには、受入証明書・埋葬証明書を用意する必要があります。

これらの書類の用意には、数百円の手数料が必要になります。

 

・ご遺骨を新たに納骨するための費用

墓じまいをしてご遺骨をお墓から取り出したら、新たに供養をするための納骨先が必要になります。

では、どこに納骨をすればいいのでしょうか?

墓じまい後の納骨先としては、従来型のお墓だけでなく、

永代供養墓・納骨堂といった新しいタイプのお墓を選択する方も増えています。



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